28歳フリーター・腰痛持ち・うつ病の男が初めてハローワークに行った話

ハローワーク

先週初めてハローワークに行ってきました。

28年生きていて初めてのハローワーク。

今日はその時のことについて私が思ったことや感想をお話ししたいと思います。

これからハローワークに行こうかと考えている求職中の20代、30代の方の参考になれば幸いです。

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ハローワークとは何か

そもそもハローワークとは何なのか簡単に説明すると

ハローワーク(公共職業安定所)は、民間の職業紹介事業等では就職へ結びつけることが難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担う、国(厚生労働省)の機関です。
ハローワークでは、地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施しています。(厚生労働省

 

要するに普通に就職が出来ない人の為に国が手助けして職探しをしてくれる場所ですね。

ちなみにHello-Work(こんにちは仕事)は和製英語だそうです。

大卒なのにハローワークに行くなんて

正直なところまさか自分がハローワークに行くことになるなんて最近になるまで全く予想していませんでした

たまにニュースの特集で「非正規雇用・就職氷河期・ハローワーク」みたいなキーワードの放送をやっているのを見たことがあるくらいのレベルです。

私がイメージしていたハローワークは本当に職に困っている人が最後の最後の頼みの綱としての駆け込む場所

誤解を恐れずに言いますが

「ハローワークに行く人は社会の底辺だけ」

私はこう思ってました。

私はこれでも4年制大学を出ていますし、それなりに名の知れた大学ですのでどちらかと言えば社会的階級ピラミッドの上の方に属しているという自負がありました。

しかし、いくら良い大学を出ていても社会人経験無しの28歳のフリーター

しかも椎間板ヘルニアとうつ病持ち。

学歴社会と言えども30手前で社会人経験が無いのはほぼ底辺と言っても変わらないでしょう。

求人を見ても未経験・年齢不問で雇ってくれるのは力仕事ばかり。

「せめて腰痛が無ければ」と毎日嘆いています。

経験したことがないと理解出来ない顔もしれませんが、腰痛って本当に辛くて、日常生活にも支障が出るくらいなんです。

腰痛のせいで力仕事も出来なければデスクワークも厳しいのです(椅子に長時間座っていられない)。

ハローワークの雰囲気

私がイメージしていたハローワークはこんな感じです。

完全失業者200万人超 新型コロナで奪われた仕事 “再就職の駆け込み寺”ハローワークに密着
コロナ不況によって解雇や雇い止めになった人が10月時点で6万3000人を超えました。完全失業者数は7ヵ月連続で増加、200万人を超えました。再就職を支援する“最後のセーフティネット”ハローワークの現状を取材しました。(2020年10月7日放送)#ABCテレビ​ #キャスト#特集

市役所の窓口っぽいところに机が連続で並んでいてパーテーションで区切ってある感じです。

私が行ったハローワークもまさにこんな感じ。

もしかしたら全国どこでもハローワークはこんな感じなのでしょうか。

ハローワークの職員さんは優しい

一番最初の相談で対応してくれたのはいかにも近所にいそうなちょっと白髪が目立つおばさんでした(失礼な言い方ですみません)。

年齢は60歳前半くらいでしょうか。

どこかで書きますが私はWEB業界を志望していたので、「おばさんにWEBとか言ってちゃんとわかるかな」と最初は不安でした。

しかしそこはベテランの相談員。

WEBと聞いたらすぐに「ハイハイ、WEBディレクターとかWEBデザイナーね」と言って求人だったり訓練校のチラシを印刷してくれました。

いきなり就職するのではなくまずは訓練校に行ってそれなりの知識とスキルを身につけたいことを話すと、授業についてだったり選考(面接)などについても詳しく教えてくれました。

20代なのにハローワークに来たら何か嫌味を言われるんじゃないかと思っていましたが、終始丁寧で優しく対応してくれました。

相談中に1人の短気なおじさんが入ってきましたが、自分の相談窓口が分からずキレるおじさんにも丁寧に対応していて「流石だな」と思いました。

ハローワークは行くべきか

今回私は初めてハローワークに行きましたが、正直な感想としては

もっと早く行けばよかった

と後悔しています。

今行こうか悩んでいる方は絶対に行くことをおすすめします

求人がたくさんある

ハローワークには多くの求人があります。

ほぼ毎週、毎日更新されるらしいので自分が希望する職種の仕事が必ず見つかります。

しかもハローワークに求人を出すくらいですから応募資格も結構緩めが多い。

普通に職探しをするとなると転職サイトに登録するのが一般的ですが、非正規にとって転職サイトの求人はちょっと応募資格が厳しいんですよね。

とはいえ普通の転職サイトにも自分に合った仕事があるかもしれないので登録だけはした方がいいです。

職業訓練校に通える

私が今回ハローワークに行った最大の目的は職業訓練校に通えるから。

職業訓練校とはその名の通り就職する前に自分が希望する職種の訓練を受けれる学校のことです。

私が希望するWEB関連の訓練校であれば学科でWEB概論、SEO概論、WEB概論などの講義があり、実技で実際にWEBサイトを作ってみたりすることが出来ます。

簡単に言えば就活に特化した専門学校

職業訓練校の目的は「生徒を就職させること」なので、職業訓練が受けれるだけでなく就活のサポートも充実しています。

職業訓練校は無料(タダ)で通える

私が職業訓練校に行きたかった最大の理由は無料だからです。

職業訓練校は授業料が全てタダ

普通に自分でWEB関連のスクールに通おうとしたら3ヶ月で50万円くらいかかってしまいますが職業訓練校はタダ

かかるのは自分で準備する教科書代(1万円くらい)と交通費くらいです。

私は非正規で経済的に余裕があるわけではないので、授業料がタダと知ってすぐにネットからハローワークに求職申し込みをしました(深夜でしたが)。

正直な話、このことを知らなければ私はハローワークにすら行かなかったと思います。

月10万円の「職業訓練受講給付金」がもらえるかも

さらに以下の条件を満たせば職業訓練受講給付金として毎月10万円がもらえるのです。

  • 本人収入が月8万円以下(給与・年金・仕送り・養育費などの計)
  • 世帯収入が月25万円以下
  • 世帯全体の金融資産(現金・預金・株・投資信託など)が300万円以下
  • 現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
  • すべての訓練実施日に出席している(やむを得ない理由がある場合でも、支給単位期間ごとに8割以上の出席率が必要)
  • 世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいない
  • 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない

これらの条件を全て満たさなくてはいけないので正直結構厳しいですが、もし満たせば職業訓練に通う期間中は毎月10万円もらえるのです。

ちなみに私は対象外でした(残念)。

まあ毎月10万もらえなくてもタダで訓練校に通えるのでいいんですけどね。

ちなみに文中の「世帯」は生計を同一とする父母、兄弟も含まれるそうです。つまり実家暮らしだと同一世帯とみなされる(らしい)。

【結論】ハローワークに行ってよかった

結論としてハローワークに行ったのは正解でした。

むしろもっと早く行けばよかったと後悔しています。

職員さんは優しいし、求人はいっぱいあるし、職業訓練校はタダで通えるし、条件を満たせば毎月10万円もらえるし、至れり尽くせりの行政サービスです。

GoogleMapsのレビューを見ると結構嫌な体験をしたという人もいますが、少なくとも私はとても満足しています。

私のように20代とか30代で変なプライドを持っている人はさっさと捨ててハローワークに行きましょう。

税金を納めている以上はこういう行政サービスをちゃんと利用しないと損ですからね。

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