どうも28歳底辺フリーターの梵です。
私は2022年の2月からハローワークに行き始め、WEB関連の職業訓練校に行くことを決めました。
この記事では私がなぜ数ある職業訓練校の中でWEB系を選んだのか、その理由を5つお伝えします。
今WEB業界に進もうかと考えている方、興味はあるけど決めかねている方の参考になれば幸いです。
WEB業界はこれからも成長し続ける
まずはこちらのグラフをご覧ください。
これはインターネット・Web業界の市場規模を表したグラフですが、2010年にはわずか9.9兆円だった市場規模が2020年には47.2兆円(およそ5倍)になるという予想です。
そしてこちらが雇用者数の推移を表したグラフです。
2010年には42万人程度だったWEB関連雇用者数も2020年には約5倍の194万人と予想されていました。
市場規模も雇用者数も10年前と比べて5倍成長すると予想されていたのです。
実際の数字はまだはっきりしておりませんが、今後もIT業界が成長を続けることは確実。
これはグラフを見なくたってわかり切ったことですね。
企業にしろ学校にしろ行政にしろ、世の中にはITと無縁なものがほぼなくなりました。
ちなみに日本におけるスマホの所有率は86.9%で増加傾向だそうです。
所有率は若年層で高く、10・20代で約98%、30~50代で9割前後、70代で8割弱。
国民の大半が日常生活のありとあらゆる場面でインターネットを利用しているのです。
もはやインターネットはインフラと言っても過言ではありませんね。
スキルを身につければ安定した職業
上で説明した通りWEB関連の仕事は将来性があり、簡単に無くなることはありません。
少なくとも私が生きている内は無くなることはないでしょう。
つまりそれなりのスキルを身につければ一生食いっぱぐれる事はないのです。
安定した仕事と聞いて思い浮かぶのがいわゆる資格仕事ですが、テクノロジーの発達によってこうした資格仕事はAIに取って替わるとも言われています。
弁護士ですらAIの登場で失業すると言われているので、資格を持っていれば一生安泰という時代はもはや終わったと考えてよいと思います。
もちろん今後WEB業界を目指す人が増えれば競争も激しくなりますが、今後あらゆる業界でIT化が浸透していくことを考えれば需要も増えるので仕事にあぶれることはないでしょう。
求人が多い
上のグラフにもあるようにWEB業界は急速に発展し市場規模を伸ばしています。
しかしながら雇用者数が圧倒的に足りていません。
色々な統計がありますがIT・ WEB関連職の有効求人倍率は平均して約4倍。
これは1人の求職者につき4社のオファーがあるという意味でもあります。
つまり4つの企業が1人の求職者に対して「うちで働いてくれ!!」と言っているわけです。
IT業界でいかに人材が足りていないのかが分かりますね。
実際に求職・転職サイトでWEB関連の求人を探すととんでもない数の求人数が出てきます。
リモートワーク・在宅勤務が出来る
WEBの仕事のメリットはなんといっても場所を選ばずに働けること。
場所を選ばずにと言ってもそこらへんの公園で仕事が出来るわけではありませんが、在宅勤務は可能です。
コロナの影響で積極的にリモートワークを取り入れている企業も増え、求人の中には「月に1度出社すればいい」という企業もありました。
もちろんリモートと言ってもチームで業務に携わる場合はZoomなどで逐一コミュニケーションが必要ですが、インターネット環境さえ整っていればどこでも働くことが出来るのはとても魅力的ですね。
ちなみに私はヘルニア持ちなのでいつも家でも立ってパソコン作業をしています。
椅子に座ってデスクワークすることが困難なので椅子は捨ててしまいました。
会社のオフィスだとなかなか立って仕事をするのを許してくれる企業はありませんが、在宅なのでそういった制約もありません。
立って仕事をすると眠くならないし集中できるので結構おすすめです。
グーグルもフェイスブック(メタ)もスタンディスクデスクを採用しています。

あとは単純に通勤する手間と時間が無くなるのでストレスが溜まりにくくなりますよね。
学生時代は片道2時間もかけて都内の大学に通っていましたが、今考えれば本当に無駄な時間だったと思います(定期代も年間15万以上かかった)。
WEB制作は誰でも出来る
私がなぜ数ある職業訓練校の中でWEB系を選んだのか、5つ目の理由は単純に「WEB制作は誰でも出来る」からです。
私が最初にWordPressでブログを書き始めたのは2017年の夏。
その頃はまだHTMLもCSSもよくわからないというレベルで、右も左もわからないという状態でした。
1つのカスタマイズをするのにネットで色々調べながら3時間かけたりもしていました。
本当に何も知識が無い状態からスタートしたので、今考えたら信じられないくらい何もわかっていませんでしたね。
ドメインとかサーバーとかも全く意味不明という感じでした(今でもちょっと怪しい…..)。
ちなみに私が使っているサーバーはXサーバーです。
その後段々とWordPressの操作にも慣れてくると色々とカスタマイズが出来るようになったり、自分好みのデザインに変えたりと自由度が広がっていきました。
元々美術の才能が0なのでクリエイティブなことは苦手ですが、WEBサイトの場合は特別な才能は必要なく、直感的に自分が作りたいものを作ることができるのです。
極端な話、コーディングが一切出来なくても簡単にWEBサイトが作れてしまうのです。
WEBの知識が無い場合は私のように最初だけちょっと苦労しますが、操作方法に慣れてしまえば後は楽チンです。
【結論】フリーターならWEB業界に行こう
以上、なぜ数ある職業訓練校の中で私がWEB系を選んだのか、その理由を5つお伝えしました。
もう一度まとめます。
- WEB業界はこれからも成長し続ける
- スキルを身につければ安定した職業
- 求人が多い
- リモートワーク・在宅勤務が出来る
- WEB制作は誰でも出来る
今現在求職中、もしくは転職中で「WEB業界ってどんな感じかな?」と迷っている方がいれば是非とも参考にしていただければ幸いです。
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